技術コラム

.NET Framework

.NET Frameworkはインターネットを利用した分散環境において、アプリケーション開発を容易に行うためのプラットフォームを提供する。また、.NET Frameworkは以下の項目を実現することを目標として設計された。

共通言語ランタイム

 .NET 対応のプログラム言語では、ソースコードをコンパイルすることによりMicrosoft中間言語(MSIL)とメタデータ(MSILで宣言された型などを含め、プログラムのすべての仕様が含まれる)が生成される。また、MSILはマシンに依存しないコードで、プログラム実行時にCLRによってネイティブコードに変換される。(JIT[Just-In-Time]コンパイラ)

CLR はメモリ、スレッド実行、コード実行、コード整合性検査、コンパイル、およびその他のシステム サービスを管理する。これらの機能はCLRで実行されるマネージコードにあらかじめ用意され、プログラムの移植性、セキュリティ、言語間の統合およびパフォーマンスの向上をサポートする。CLRの主な機能について以下に示す。

Frameworkクラスライブラリ

Frameworkクラスライブラリ(以下、FCLと称す)は基本クラスライブラリであり、FCLにはスレッド管理およびI/O管理などの基本機能ライブラリからデータサービス(ADO.NET)およびWebサービスなどの高機能ライブラリまで様々な用途のクラスライブラリが用意されている。また、FCLは.NET 対応のすべてのプログラム言語から使用できることを目的として実装されている。

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2009年6月17日 17:14